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深淵からさめる―鉄の賢人―

今日も早朝なのか深夜なのかわからない4時に眠りにつく。眠るというより、気絶するといったほうが近いか。明日を望まない僕はじっと、じっと朝におびえ、夜に耐え、耐えかねて気を失った。そして、気づけば僕は、見たことのない異国にいた。その世界は、神聖...
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店員

「僕は、店員をロボットだと思っていた。」…というとなんだか語弊があるように感じる。正しくは、歯車というか背景というか。そんな非人間的なものに見えていた。たとえば服屋の店員なら、服を畳んだり、ハンガーにかけたりしながら、お客様に対して、「いら...
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脳内氾濫危険水位

この気持ちも苦しみもどうせ、寝てしまえば寝ることさえできればいともたやすく消えてしまう。じゃあ、さっさと床に入ればいい。眠ってしまえば、いい。でも簡単にそれができたらこの苦しみなど存在していなかっただろう。瞼を閉じても脳内VRが勝手に映像を...
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賢人の首

休日にとある山奥のトンネルに行った。本当に、観光とかで知られてるわけじゃないただのトンネル。トンネル内での自殺者がいたとかなんとかでちょっとした心霊のうわさがあるだけだ。そこでは賢人の生首がダンスをしているのだという。平然とした冷静なダンス...
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虚しさだけ

あ、僕この人の事ぜんぜん好きじゃない。何にも感じない。なーんてスイッチが切れるとふと気づいてしまうのだ。最初のころは、友達も恋人もいないもんで自分この人の事気に入ってるのかな、一緒にいると楽しいのかな、まあ知らんけどそうなんだろう。なんて無...
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粉々に。

嘘に嘘を重ねて後悔を積み重ねて自分の本音が分からなくなった。変わるのが怖い…というよりかはマシな道を選んだけれどもマシなほうも十分苦しいというわけだ。どうせ言えないことならと環境を変えて呑み込んで自分を欺いたら何をしたいのかも分からず、自己...
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変わりたかったから変わった。

あれだけ変わりたかったのに。変わりたかったのに。もっと話せる日々を安寧を求めていたのに。なんにもないことがこれほどに辛いとは思わなかったのです。変わり映えのない日常に狂わされて起き上がれなくなるなんて思わなかったのです。私は好かれても嫌われ...
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虚偽は目まぐるしく回る

不安で息切れが止まりません…不安の理由は、、、分かりません。いや、嘘です。実は分かっているかも。何処にも居場所がなくて誰も真面目に取り合ってくれないからかな。うん絶対そう。あとは自分の事が心底嫌いだ。肉体が嫌いなのはもちろんのこと、なぜか事...
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足りてる。

知らず知らずのうちに、毎日が形骸化してくる。満ち足りすぎていたあの時間も今はなく実態のない何かに追われる日々。私は多数派の意見に迎合することはなく、未だになれなかった自分を追い求めて孤独を極めた。明日という概念が分からなかった昔から、明日を...
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