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自らの人形になる

私は暴行をうけていました。というのは嘘でございます。きっと私は誰かに構ってほしくって暴行されていたという過去を捏造しているのでしょう。だから、私はニシンが好きだというのもきっと、私じゃない私が出した嘘偽りでありましょう。そうなのです。根底に...
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店員

「僕は、店員をロボットだと思っていた。」…というとなんだか語弊があるように感じる。正しくは、歯車というか背景というか。そんな非人間的なものに見えていた。たとえば服屋の店員なら、服を畳んだり、ハンガーにかけたりしながら、お客様に対して、「いら...
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脳内氾濫危険水位

この気持ちも苦しみもどうせ、寝てしまえば寝ることさえできればいともたやすく消えてしまう。じゃあ、さっさと床に入ればいい。眠ってしまえば、いい。でも簡単にそれができたらこの苦しみなど存在していなかっただろう。瞼を閉じても脳内VRが勝手に映像を...
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味噌汁ランド!2の1000乗のガソリンダメージはハイテンションジェットコースター。

そんな鈍器でこんばんは。筏もマウスもはいはいはい。幽霊がベッドのから僕たちを見ているよ!!!!そんでもってリンゴは赤いので青いわけがないから不落フルとホットドッグで紙皿えぶりでい???炭酸どんどん換算みんみん牢獄の天使が慟哭の亡命。青空は止...
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淀む淵の0-1

ポタ…ポタ。暗い暗い夜の中、ひんやりとしたコンクリートに雫が垂れた。止まらない、音。その音で私は我に返った。ここはどうやら錆びた橋の上。あの、深淵のプラザに続く橋の上。その橋は暗くて見えにくかったが血がべっとりと染みていた。「今日もいけなか...
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止まない雨と明ける夜

今日も雨は止まない。ずっと、ずっと変わらない。でも夜は明ける。夜は永遠じゃないし、時間は私を置いていく。自分だけがこの雨の中で嫌いな朝をいやというほど見つめさせられてどんどんどんどん頭が溶け落ちていく。そんな中で響く「止まない雨はない」「明...
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賢人の首

休日にとある山奥のトンネルに行った。本当に、観光とかで知られてるわけじゃないただのトンネル。トンネル内での自殺者がいたとかなんとかでちょっとした心霊のうわさがあるだけだ。そこでは賢人の生首がダンスをしているのだという。平然とした冷静なダンス...
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2^n n≧0

落ち着いて2の冪を数え…にんじんを空に向けるんだ!そういう時にきっと人間はチャンスに巡り会えるものだ。監視カメラ破壊社会派のお友達と推理小説を読んだから今日もドラゴンが死ぬ。みんな死ぬ。明日地球が爆発するので世紀末なのでハッピー。さて、アン...
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虚しさだけ

あ、僕この人の事ぜんぜん好きじゃない。何にも感じない。なーんてスイッチが切れるとふと気づいてしまうのだ。最初のころは、友達も恋人もいないもんで自分この人の事気に入ってるのかな、一緒にいると楽しいのかな、まあ知らんけどそうなんだろう。なんて無...
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粉々に。

嘘に嘘を重ねて後悔を積み重ねて自分の本音が分からなくなった。変わるのが怖い…というよりかはマシな道を選んだけれどもマシなほうも十分苦しいというわけだ。どうせ言えないことならと環境を変えて呑み込んで自分を欺いたら何をしたいのかも分からず、自己...
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