テレビを見るのは疲れる。

私はテレビなんてものを見るのは一年ほど前からやめてしまいました。まあ単純に面白くないってのもあるんですが、それ以上に異様なほどに疲れて鬱状態になるからです。ニュースにしろワイドショーにしろバラエティーにしろ、所詮金儲けの為に使われる道具なわけです。番組の内容的に人を助ける、和ませるかのようなものもありますがそれも全て金のためという目的の上に成り立ったものです。まあ要するに多くの人にテレビが見られればいいわけですから、過度に情緒に訴えかけるようなBGMや演出を施してきます。別に疲れない人はいいのでしょうが私は体質的にそのようなものに過敏なので、情報を得たいだけなのになぜこんなにも気持ちを乱されなければいけないのか…と思うのです。ワイドショーはまあ不倫やら薬物やらスキャンダルやら聞いたってどうにもならず、ただただムカつくだけです。いや、あえて視聴者の怒りという感情を刺激しているというのが見え透いてると感じます。24時間テレビをはじめとしたいわゆる感動ポルノのようなものも、人工的感動をどんどんぶつけられ苦しくなるだけです。そして、一年ほど前まで唯一見ていたニュースでさえも、災害や事件などについて知るだけのはずが、人が亡くなったということをBGMをつけて人が泣いている様子を映し、視聴者の感情をマイナスの方に煽っています。最近ではコロナウイルスのニュースで危機感を出すためというのもあるでしょうがやはり演出が行きすぎていると感じます。あとは、グルメやバラエティー系ですがこちらは単純に興味がないのでほとんど見ません。所々、個人的には不安になったり疲れてしまうところもあるのですが…。
私はおそらくHSP的体質なので、それに気づいた時から疲れる原因を探り、結果的にテレビは疲れる一因なのでは?と考え、テレビを見なくなりました。テレビは感情の缶詰のようなものでありとあらゆる感情の詰め合わせが一気に視聴者側に投げつけられ、精神を掻き乱されるのです。精神が疲弊していたり、感受性の強い体質の人ならそれは尚更のことです。私はただでさえ生きにくい世の中で生きにくさを感じやすい性質の自分がどれだけ楽しく過ごせるかを考えた結果、テレビは見ない!映画とか見たい番組があればそれだけ見る!そういうことにしています。この話を聞いて「えーテレビ面白いよ!おすすめの番組は〜」などと言う人もいますが私はガン無視です。面白いと言うメリットがあろうが、それを覆す疲れるというデメリットがあるのです。まあでもそこまで気にしないで生きていける人間も羨ましいなーなんて思ったりはしますw
今日はここでおしまい。明日は晴れるといいな。2020/10/15

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